「リキッドメタル」
コンチハ〜西原シティ店からです。「オメガ・プラネットオーシャン」を調べていたらこんな聞き慣れない素材が出てきたのら。「リキッドメタル」とは…ん…何だろう?聞き慣れない素材だか実は何年も前からスポーツ用品や医療産業などで使われていて、知らず知らずのうちに目にしている合金らしいのら―…。
リキッドメタルの重要な特長は、“非晶質”のアモルファス合金だという点であるそうで、その結晶化に耐性があるため、液体の状態から冷却していくとしばらくは高粘度液体の状態を保つが、通常の気温では頑丈で硬度が高い。このような“非晶質”の特性を持つ素材が身近に使われている例としては、窓ガラスにも使用しているらしい―…
リキッドメタルはバルク“金属ガラス合金”と呼ばれる物の一種で、ジルコニウム、チタン、銅、ニッケル、ベリリウムという5つの要素から成る。つまり、金属特性を持つガラスの合金になるらしいのら。“臨界冷却速度”が遅く、固体化に時間がかかるので、流し込む時には、厚さ10分の1ミリ超という薄い構造を形成することができるそーだ。
さらに、この物質の一番のメリットは高い機械抵抗性で、従来のステンレス銅に比べて衝撃や傷に強いらしい―…測定したところ、冷却するとステンレスの3倍もの硬度になるため、軍需産業では高い摩擦性を問われる機器にも使われてるそーだ。このため日常のシーンで使用される腕時計のベゼルには最適な物質と言えるらしい―…。(OKU)!