「ＳＵＵＮＴＯ」

西原シティ店（OKU）です。今日はアウトドア／スポーツ系ウオッチブランド「ＳＵＵＮＴＯ（スント）」ヒストリー。
スントの最初の一歩は―…１９３６年フィールドコンパスを開発したことから始る…スントのコンパスは、エンジニアであり国際大会レベルのオリエンテーリング選手でもあった、トーマス・ヴォホロネンによって作られた。当時のコンパスはニードルの動きが不安定だったのですが、ワセリンをコンパスに入れてみた事が誕生のきっかけとなったのです。それから―…１９５１年、スキーワックスのメーカー、レドックス社がスント社を買収。オーナーの一人のカヤンは、工学博士でヘルシンキ工科大学の教授でもあり、スントの研究開発に深く関わる。スント製品開発の基盤を築き上げたと言われている。
１９６１年〜木の高さを計測する業務用の計量機器を開発。一方、プロダイバーがスントのコンパスを腕に着けてダイビングを試み、水中でも正確に方位を示すことが証明され、ダイバーの間で“信頼できるブランド”としての地位を確率する。
１９７１年―…スント製品の輸出は順調な伸びを見せ、フィンランドを代表する国際企業へ成長する。スントブランドの世界的な名声は、大々的な広告やキャンペーンになどではなく、世界中のユーザーによって、口コミで伝わり形成される。
１９８１年―…ダイビング用品に進出し、世界的リーダーに変貌。革新的なＳＭＥダイブコンピューターにより、水深や深水時間などを瞬時に自動計測が可能となる。
１９９１年―…気圧の変化を計測することにより、気象と高度の変化が分かるように設計された、アウトドアスポーツ用モデルを開発。時計やコンパス機能も搭載した、ロングセラー「ＶＥＣＴＯＲ」は世界中に多くのファンをつくる。
２００１年―…ＰＣとダイレクトに接続できるリストップ・コンピューターを開発。時計から取得したデータをパソコン上で管理・分析することを可能とする。機能性とともにフィンランド特有のデザインが評価を受ける。
―…あれから７０年以上、スポーツやアウトドアの分野で、世界中のアスリートの挑戦をアシスト。また、洗練されたフィンランドデザインを追求して進化し続け、今日も都市、海、フィールドで、印象強く輝いている。―…知性と冒険心を、いつもその腕に。―…なのだそうです。只今「ＳＵＵＮＴＯ」取り扱い中です。（OKU）