シーミー

今日はシーミーをうさぎて（注：捧げて）きました。
うちの墓は識名霊園にあります。
写真はウチカビといって天国に持っていくお金を燃やしているところです。
本物のお金を燃やすとタイーホされますから燃やすのは神事専用のお金（燃えやすい紙）です。
シーミーとお盆の季節になると多分サンエーさんでも売っていると思いますが？えっ！何コーナーにあるんだろう？
ご先祖の皆様いつもウートートー（祈り）が足りなくてごめんなさい。
ところでこの「ブッセでーびる」というお菓子はうちのシーミーにはレギュラーメンバーで登場するけど誰が買ってくるんだろ。
一回も食べたことないけど。いつもでっかい弁当を食べた後にハイハイうさんれー（お供え物を食べる）よと言われても。
うさんれーはやっぱりデザート感覚で三枚肉か天ぷらが王道でしょう。ミヨおばさんは三枚肉を餅でサンドイッチにするのが
定番だったけど食後にはちょっと重いような・・・
沖縄では先祖崇拝の教えが深く浸透しています。このような行事が若い方々にも自然に受け容れられているのは
沖縄の素晴らしい一面だと思います。Ｎ．Ｙ
清明祭【しーみー】　旧暦3月の吉日に行われる沖縄の三大行事の一つ。
中国から伝わったとされ「清明の節」の期間に先祖のお墓に親戚が集まって、お線香やお花、
重箱につめた料理をお供えし供養する。ちなみに「清明の節」というのは、植物が成長をはじめる時季、
という意味で活力にあふれた季節を意味している。基本的には清明の入りから15日以内に行うのが基本だが、現在では休日に行うことが多い。