セイコーインスツル「オニツカタイガー」とは?
セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:新保雅文、本社:千葉県千葉市)は、「オニツカタイガー」のウオッチコレクションを10月より発売します。
「オニツカタイガー」は、スポーツブランド「アシックス」の前身(1949年から1977年まで)のブランドで、2002年以降は新たにスポーツファッション市場向けのブランドとして、国内外で本格的に展開しています。過去に競技用シューズだったものを街でも履けるように現代風にアレンジしたり、日本の伝統的な柄や素材などを使った商品を多く取り揃えて、「和」と「スポーツ」の融合を表現しています。日本の伝統文化が海外で注目されている中、日本発のグローバルブランドとして、国内外の若者を中心に人気を得ています。
今回、発売するウオッチコレクションは、「オニツカタイガー」ブランドの時代感に合わせて、’60年代後半から’70年代頃の国産ウオッチのスタイルを踏襲したレトロスポーツテイストに、「オニツカタイガー」の持つストーリー性とファッション性をミックスしたスポーツファッションウオッチです。
第一弾のコレクションは、当時の主流であった日本製の自動巻機械式ムーブメントを搭載したモデル、代表的な定番シューズ「MEXICO 66 (メキシコ 66)」のカラーを踏襲し、本格的なクロノグラフクオーツムーブメントを搭載したモデル、ベーシックかつクラシカルな小秒針クオーツムーブメントを搭載し、現代風にアレンジを加えたベーシックモデルの 3タイプ 15モデルを揃えました。10月より世界同時に販売を開始し、日本ではオニツカタイガー直営店をはじめ、全国の時計専門店などを通じて販売いたします。
オニツカタイガーとは:
1949年、鬼塚喜八郎が創立。アシックスの前身である、オニツカ株式会社のスポーツシューズブランド。1960年代、オニツカタイガーは日本の選手だけではなく、海外の一流選手にも愛されるまでに成長。海外アーティストや他ブランドとのコラボレーションにも積極的で、ヨーロッパでの評価も高い。本社は神戸市中央区港島中町。オニツカ株式会社時代、初めてつくったバスケットボールシューズには、土踏まずの部分にトラの顔がデザインされており、これが後にオニツカタイガーのトレードマークとなった。