ボール・エンジニアハイドロカーボン・セラミックＸＶ

アメリカ鉄道時計として１８９１年に創業したボールは今年で創業１２０周年を迎えました。
その偉大な節目に誕生したのが「セラミックＸＶ」です。
セラミックベゼルで質感と耐傷性を高め、細部に徹底的な機能性を持たせながら、デザイン的な優雅さも演出しました。
ボールのアイデンティティともいえるマイクロ・ガスライトとリューズガードが威厳に満ちた独自の存在感を発揮しています。
「抜群の装着感を実現」
ケースの内部構造を根本から見直し、ミドルケース、ベゼル、サファイアガラス風防、バックケースを併せて再設計することで、ケース厚が１３．２５ｍｍの薄型化に成功しました。ベゼルクランプを無くすことで、袖口に引っ掛かるトラブルも大幅に軽減しました。手首に沿って湾曲するケース形状が、究極の装着感をお約束します。
「漆黒の輝き」
日常使用で細やかな傷がつきやすい逆回転防止ベゼルには、極めて硬質な最高級セラミック素材を使用。耐傷性、耐蝕性を飛躍的に高めると同時に、独特の質感が気品溢れるラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。
またセラミック上のインデックスには５層のスーパールミノバ夜光（蓄光）を塗布するという、世界初の技術を投入しました。従来にない高級感のある上質な輝きが、暗闇での圧倒的な視認性を確保します。
「世界初ウォーター・エバキュエーションシステム」
海で使用したあとなど、いち早くベゼル内の水分を取り除く場合では、ウォーター・エバキュエーション・システムが威力を発揮。これは１２時と６時位置側に設置したベゼル内部につながる小さな穴の事で、使用後に時計を立てておくだけで、内部の水分を排出します。ベゼル内部は錆が発生しやすい部分だけに、新発想のシステムによって万全の予防策を講じています。
「メタルインデックス」
今回新たに、ポリッシュに磨き上げたメタルインデックスに、丁寧に穴を空けて下地を作り、マイクロ・ガスライトをセットする技術（特許取得済）を開発しました。 エッジの効いた立体的なディティールが、文字盤のこの上ない高級感を演出しています。
「３１個の自発光マイクロ・ガスライト」
通常の夜光が光の下でも蓄光を必要とし、数時間で視認性が極度に低下するのに対して、このマイクロ・ガスライトは１０年以上にわたり２４時間３６５日、自ら発光し続けます。その明るさは、従来の夜光塗料の約７０倍。深夜のドライブやツーリングなど暗所で抜群の実用性を発揮します。「セラミック・ＸＶ」には、時分秒針にイエロー、文字盤インデックスがアイスブルー（特許取得済）に発色する、計３１個のマイクロ・ ガスライトを搭載しました。
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