ボール ウォッチ エンジニア ハイドロカーボン NEDU 1
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第1回目 【世界初!『リューズビルトイン型自動減圧バルブ』って何?】
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本日は『タフな機械式時計』でおなじみの、ボール ウォッチ。
「あらゆる過酷な環境の下で正確に時を告げる」をモットーとするボール ウォッチは
アメリカ鉄道時計として1891年に創業。
タフな機械式時計づくりと自発光マイクロ・ガスライトが特徴の大注目ブランドです。
ボール ウォッチのテクノロジーを指揮しているのがこのフィリップ・アンティル氏です。
彼はボール ウォッチ スイス本社の現CTO(最高技術責任者)で、
ボール ウォッチ社に入社する前は長年スイス・ロレックス本社に勤めていました。
最終的には機械式ムーブメントの技術開発責任者を5年間務めたそうです。
フィリップ氏の手によって製品化された最新モデルが…
こちら、『エンジニア ハイドロカーボン NEDU』です!
見た目でビンビン伝わってくるメカニカルな雰囲気と
圧倒的な存在感がカッコイイと思いませんか!?
~ NEDUとは ~
「NEDU」は「ネドゥ」と読み、「The US Navy Experimental Diving Unit」の略称です。
アメリカ海軍に所属する特殊部隊として、主に潜水にかかわる任務に携わっています。
ダイビングの世界には、深海に潜る人に起こりやすい「減圧症」といって、
体内にヘリウムガスが入り込んでしまう、深海特有の病気があります。
彼らは、これを回避する方法として「飽和潜水」という方法を確立させたのです。
(詳しくは下の【オススメポイント①】をご参照ください)
それでは早速、この時計の注目すべきポイントをご紹介いたします!
【オススメポイント①】 世界初!リューズに組み込まれた自動減圧バルブ
職業潜水士(イメージは『海猿』です)のような、深海での作業には
減圧症への対処が必要となり、それは人間の身体も、時計も同じです。
なぜなら、時計の内部にもヘリウムガスが入り込み、浮上時に膨張して破裂する危険があるから。
その機能を果たす「自動減圧バルブ」は、ケースサイド9時位置に設置されるのが一般的です。
3000メートル防水を誇る『ディープクエスト』もしかり。
それがなんと『NEDU』では、リューズの中に組み込まれてしまいました!
なぜそんなことを・・・?
フィリップ氏いわく、
「高い防水性が求められている場合、ケースに多くの穴をあけるのが賢明とは言えないだろう」
「ならば、どの機械式時計にも必ずあるリューズを利用する方法はないだろうか、と考えた」
のだそうです!
いままで誰もが思いつかなかった(思いついたかもしれないけど、できなかった)技術を
見事に製品化したのが、この『NEDU』なんです!!
【オススメポイント②】 セーフティロックが、新機構をガッチリ保護!
新たに採用された「リューズビルトイン型自動減圧バルブ」ですが、フィリップ氏が
「ボールだからこそ実現できた」というのもナットクです。
その理由が、「セーフティロック・クラウンシステム」です。
3時側からの衝撃をリューズではなく、ケース全体で受けとめることができるこのテクノロジー。
新たに採用された新機構は非常に繊細なパーツから成り立っていますが、
直接衝撃が加わることがないのです!
【オススメポイント③】 自発光のマイクロ・ガスライトは非常に便利!
そしてボールと言えばやはり「自発光のマイクロ・ガスライト」です。
今回採用されているのは、立方体型マイクロ・ガスライト!蓄光も不要、電池も不要です!
クロノグラフのプッシュボタンにも搭載され、四六時中、10年以上も光り続けるので、
普段の生活などでの利便性は抜群です!
などなど、店頭で是非ご覧になっていただきたいモデル、それが『NEDU』です!
商品名:エンジニア ハイドロカーボン NEDU
税込価格: 38万6400円
ボールウォッチ正規販売店
山城時計店 那覇メインプレイス店