マイアミデコ
マイアミビーチの南部サウスビーチにあるアールデコ地区には是非一度行きたいと思います。
1920年代に〜40年代に建てられた多くのアールデコ建築が数多くあるそうで。
ケーキのようなパステルカラーが青空に映えてすごくキレイなんだそうです。
この画像、50代以上の方には何故か懐かしさを感じる人がいらっしゃるのではないでしょうか?
そうなんです。結構あったんです沖縄にもこれに似た感じのアールデコ様式の建築や
ミントグリーン、ピンクに塗られた建物。本土にはなかったこの沖縄ならではの色合い、
いつの間にか消えちゃいましたね。
沖縄の街づくりをどうのこうの言うつもりはありません。
ただ沖縄の一角でもいいのでこんな集積があればいいのにと思う事があります。
マイアミのアールデコ様式ってすごく沖縄の太陽に似合うと思います。
中央パークアベニューになる前はBCストリート(バークラブストリート)という名前でした。
通りにはヤシの木が植えられていて。今では本土のようなアーケード通りになってしまいましたが。
舗道にはヤシが植えられていてマイアミっぽいパステルカラーの建物が並ぶ通りに変化を
遂げていたら今でも観光客が訪れる名所になっていたようにも思います。
観光客には沖縄ってこんなイメージの場所があるんだろうってファンタジーを描いて
沖縄を訪れる人も多いと思います。それがニーズであれば、それを更にデフォルメして
ご要望通りの沖縄ファンタジーを見せる一角があってもいいと思います。
そして作って壊すを繰り返すのではなく50年100年計画の中で段階的な街づくりが出来ると素敵でしょうね。
先日、玉川 徹リポーターがフランスの街づくりの考え方を紹介していました。
ルーブル美術館→コンコルド広場→凱旋門→ラ・デファンスの新凱旋門で1本の通りを時間軸を
表現しているという説明には感動しました。東京の街づくりの感想は?彼の答えは「無秩序」でした。N.Y