本土の皆様へ エンダーのご紹介
沖縄の人にとってはあまりに身近すぎてブログに書く事でもないんです。
昨日友人との待ち合わせで久々に牧港のA&Wに行きました。
A&Wは沖縄の人たちにエンダーという愛称で親しまれています。
カリフォルニアで誕生し、沖縄一号店ができたのが1963年でそれ以来、
長期に渡り県民に親しまれてきました。
何千坪もの敷地、芝生の広場、車に乗ったまま注文できスタッフが
車まで持ってきてくれる独特なシステム。本土のお客を連れていくと
皆、口を揃えて言います。映画アメリカングラフィティのようにローラー
スケートを履いて運べばいいのにって。私はいつも思ってました。
ここってそんな奇をてらった薄っぺらな店じゃないんだよな。
一時のブームに踊らされることなくずっと続けていけることをやる店なんだよなって。
沖縄の人にとっては生活に溶け込みすぎてあまりに当たり前なA&W。
でも誰にも真似のできない店、今から数1000坪の敷地を持った
ハンバーガーショップをオープンしてビジネスとして成り立つか?
絶対にNOですね。沖縄でこんなすごいビジネスモデルを47年前に
スタートするのにどれほど勇気が必要だったでしょう。
ここって日本中探してもどこにもない沖縄の誇る食文化だよな~と
改めて思った次第です。ずっとこれからも沖縄に根付いた店であって
欲しいものです。牧港A&Wとチューリップポークランチョンミートは永遠に
沖縄県民と共に有りです。私も、もっとここを利用しようと思いました。N.Y