機械式腕時計年鑑にオメガシーマスター300とスピードマスターマークII
2014-2015 機械式腕時計年鑑(12月18日売)
P. 14-15 オメガシーマスター300、スピードマスターマーク?が「実を重視した作りと古典回帰」内に掲載されています。
「シーマスター 300M マスター コーアクシャル」/オメガが「シーマスター 300M」を発表したのは1957年のことでした。これは、潜水士や水中で作業するプロフェッショナル向けに特別にデザインされた時計でした。それから半世紀以上が経過し、このタイムピースは新しい世代の冒険者たちに向けて、徹底的にリニューアルされて戻ってきました。新たな「シーマスター 300M マスター コーアクシャル」には、”ヴィンテージ”のスーパールミノバを塗布した針を備えたサンドブラスト仕上げのブラックダイアルが付属しています。ポリッシュ仕上げされたセラミック製ベゼルリングには、リキッドメタルR製のダイビングスケールがついています。直径41mmのサテン仕上げおよびポリッシュ仕上げされたステンレススティール製ケースには、同素材のブレスレットが付属。透明のケースバックからは、耐磁性を備えたオメガ マスター コーアクシャル・キャリバー8400を眺めることができます。
「オメガ スピードマスター マーク?」/スピードマスターコレクションは、オメガを代表するコレクションの1つです。6回の月面着陸プロジェクトすべてに携帯された伝説の「スピードマスター」は、オメガのパイオニアスピリットを受け継いでいます。この「スピードマスター マーク?」は、傷の付きにくいサファイアクリスタルガラスで保護されたマットブラックのダイアルを備えます。9時位置にスモールセコンド、6時位置に12時間積算計、3時位置に30分積算計があり、中央に時針、分針、クロノグラフ秒針が付属しています。サファイアクリスタルガラスの内側に設置されたタキメーターは、下のアルミニウム製リングに施されたスーパールミノバによってタキメータースケールが暗いところでも発光します。直径42.40mmのステンレススティール製ケースには、ステンレススチール製ブレスレットが取り付けられています。このタイムピースは、オメガ独自のコーアクシャル・キャリバー3330を搭載。