貴金属の熱加工

貴金属の熱加工について説明します。
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今回の貴金属はプラチナ900です。プラチナ９０％とパラジウム１０％の合金です。
その、塊をルツボの上に置きます。
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バーナーに火をつける。酸素とプロパンガスをバーナー口で混合させ酸素の量を調整して温度を決めていきます。今回は最高温度で焼いていきます。
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貴金属が黄色く輝くように光りはじめます。肉眼で見られなくなりますサングラスを使用します。
いくつかの塊を溶けてひとつになるまで焼いていきます。
プラチナは融点がかなり高く１７５５度ですチタンが１８２０度なので、かなり高いほうです。
因みに純金が１０６３度、純銀９６０．５度に比べても高いほうです。
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金づちで叩いて延ばします。この金づちも専用のものを使います。一方は丸くなっており一方は平らです。平らなほうは叩くと丸くなり丸いほうは同じ幅で長くなっていきます。
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最後に写真のローラーで仕上げます。ローラーには溝があり、その部分を使えば棒条のものも作られます。このような材料を使って、リングのサイズ直しや石留めなどの加工をします。
byHH