ギョーム・ネリーとボールウォッチ
Gressive ボールウォッチページより:
潜水器具を身に着けない状態で深海へと潜り、その最高到達地点を競い合う競技が「フリーダイビング」。日本ではジャック・マイヨールによってその存在を知った人が多いだろう。映像で見る限りでは美しく、そして優雅なスポーツだが、競技者にとっては命を危険にさらすエクストリームなスポーツだ。それでもボール ウォッチのアンバサダーを務めるギョーム・ネリーは常に次なる目標を見定めている。
極限状態でも正確に時を刻むタフウォッチを製作するボールウォッチにとって、100m以上の深海に潜るギョーム・ネリーの意見は、ダイバーズシリーズ「エンジニアマスターII」を作る上で欠かせない。前作ではGMT機能を搭載したが、2010年の新作として登場したのはワールドタイマーの「エンジニアマスターII ダイバーワールドタイム」だった。
「ボールウォッチとの関係は2006年から。常にフリーダイバーとしてのアドバイスをして、それを時計に反映してもらいます。アドバイスには海中でのことだけでなく、陸上でのノーマルライフもミックスさせて、今どんな時計が必要なのかを伝えます。今回はボールウォッチのエンジニアが、ワールドタイマーを作りたいと提案してきたのですが、すぐに賛成しましたね。以前はGMT機能で十分でしたが、新しいプロジェクトが始まったことで、世界各地にいるスタッフと円滑にコミュニケーションをとるためにも、世界中の時刻が同時に分かる機能はありがたいですね」
時計は”男性のためのジュエリー”だと語るギョーム・ネリー氏。同時にライフスタイルにあったデザインと機能も必須である。彼にとって、ボールウォッチ「エンジニアマスターII ダイバーワールドタイム」はまさにその象徴。この時計を腕に、彼は今日も世界中の海で潜り続けている。
24時間式のリングと2時位置リューズで操作する都市リングによって、世界中の時刻を同時に表示するワールドタイマー。55個のマイクロガスライトによって、深海でも”ベリー×3 ブライト!”なので、視認性も抜群。防水性能は300mで、さらに5000Gまでの耐衝撃性と4800A/mまでの耐磁性を誇る。
自動巻き、SSケース、ケース径45.0mm。22万2600円(SSブレス)/22万500円(ラバー)
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